
高崎芸術劇場の杮落とし公演感激もさめやらぬまま甘楽町へと向かいました。
夕方から楽山園で薪能です。
大分前に慣れない早起きをして甘楽町文化会館に並んでゲットしたチケットを握りしめ会場の楽山園に参りました。
日没を待って裃姿の町長が松明で火入れをすると会場に火の粉が舞い舞台を盛り上げます。鏡板は本物の立派な松。
楽山園は織田の藩邸で10年の歳月をかけて甘楽町が江戸時代の武家屋敷を再現しました。
庭園も素晴らしく前橋からの友人達はびっくりしておりました。
もっともっと知られても良い名所ですね。
狂言は野村萬斎出演の蝸牛
お能は黒塚
般若の面をかけて出てくる場面!迫力といったらさすがでした。
鬼女物はなんともこの里山の深い闇にぴったりで一同心から堪能いたしました。
